「花の女王」と称されるバラ。「結婚式や誕生日、記念日など、ここぞという日に飾ったり贈ったりするのに一番好まれますね」と話すのは浜松市の生花店。
かのエジプト女王・クレオパトラも魅了されたというかぐわしい花は、その気品と華やかな花姿で現代も圧倒的な人気を誇る。青色、茶系といった現代的な色の開発が競われ、話題になるのも、それだけ広く愛されているからこそ。
バラは、キク、カーネーションと並ぶ「花の御三家」の一つで栽培しやすい花とされ、世界中で作られているのは二万種以上。静岡県は日本一のバラ産地で、生産の中心は県中部、中遠地域だが、浜名湖地域でも浜松市三方原や湖西市、三ケ日町で少数ながら、品質のよいバラを生産している。
しかし、この誇り高い花は単価が高く、東京など大都市への出荷が中心。だが最近、生産農家が地元の花き市場にも積極的に出荷するようになり、浜松などの地方都市でも、新鮮で日持ちのいいバラを楽しめるようになった。
生産者は「日常から離れてリッチな気分を堪能するには、やっぱりバラ」とPRに熱い思いを込める。 |
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撮 影●フォーション
花提供●花寅
場 所●丸東工芸舎・花森家具 |